―アンティーク ハマースレイ専門店(カドル)ー
皆様の生活に寄り添い安らぐひと時をお過ごしいただけますように

ハマースレイとは?

ハマースレイの歴史


1887年イギリスのストーク・オン・トレントで創業
ハマースレイは「ハーヴェイ・アダムス」社からデザインやパターンを引き継ぐかたちでスタートしました。
ハーヴェイ・アダムス氏とは1834年にスタッフォードシャーに生まれ父親と同じ陶工の道へ進みます。1862年にスクリヴナー氏とパートナー契約を結び「アダムス・スクリヴナー社」を設立。スクリヴナー氏が引退後、後任としてティタス・ハマースレイ氏とジョージ・ハリス・ハマースレイ氏が着任します。
1885年でハーヴェイアダムスが引退。2年の準備期間を経てジョージ・ハリス・ハマースレイ氏がハマースレイを設立。質の良いボーンチャイナの製造しました。そして約1996年スポードグループの傘下に入り名は消滅。

ボーン・チャイナとは

ボーン・チャイナとは牛の骨灰や骨リンを陶石に混ぜた半透明で乳白色のなめらかな焼き物です。発祥はイギリスのストーク・オン・トレントという街です。イギリスでは中国磁器で多用された白色粘土が入手困難であり、代用品として使われ始めました。ボーン・チャイナは白磁器よりも、より多くの色彩を演出することが可能であったため手間をかけて作られたボーンチャイナには美しい絵や微細な模様が刷り込まれていることが多いそうです。
また、ふつうの磁器に比べてカップで2倍、プレート類で4倍ほどの強度があると言われておりとても丈夫です。

ハマースレイのデザイン

植物をメインにしたデザインが多く、そのデザインはサザーランド公爵の敷地内にあるイタリア式庭園に咲く花々からヒントを得たとされています。
現在はトレンザムガーデンズとして人気観光スポットとなっており
今もなお数々の美しい植物を見る事ができます。
日本からもってきた藤の花もあるのだとか。